100日目
8月17日(日)
三重県鳥羽市の旅館 →
三重県南島町の公園
本日の走行距離
トータル走行距離
曇りのち晴れ
86.9Km
5491.4km
今日の日記「恐るべし、脅威の三重県沿岸」

スペアータイヤとスペアーのブレーキシューを求めて、オイラは伊勢市に向かった。少しばかり逆走になるが、これから紀伊半島沿岸を走るため、特にオイラが使っているナショナルのツーキニスト(日本の歩道を考えて作られた自転車用の強いタイヤ)を売っているお店を見つける事が困難になると予測したからだ。しかし、昨日インターネットで探しておいたお店へ行くと、ブレーキシューは買えたが、ツーキニストはサイズ違いで買えなかったのだ。な、なんてこったい・・・。
無いものは仕方ないとすぐあきらめ、せっかく来たんだから伊勢神宮に行ってみるかと走ってみると、近付くにつれて人の数がすごく多くなってきた。人の多い観光地をあまり好まないオイラは、こりゃダメだ!とあきらめて、その伊勢神宮の横を流れる五十鈴川沿いの県道12号線を太平洋側の五ヶ所湾へ向けて走り上がった。伊勢神宮の敷地横を行く、光があまり届かない、アスファルトなのに苔むした道を走っているので、なんだか神秘的な気持になりながら箱根の半分くらいの厳しさの剣峠を登り、登りきった場所にあった広場で束の間の休憩をしていると、3人の女性が車で登ってきた。そして、日本一周をしている人が本当にいるんだねえと、小石のお守りや水をいただき親切にしてもらったのだ。
オイラはお礼を言い、こんなヘンピな場所でも出会いはあるんだなと思いながら、急な坂道をギュンギュン駆け下りた。しかし、実はここからが大変だったのだ。剣峠でかなりの体力を消耗していたオイラに鞭打つように、太平洋沿岸特有の短いスパンでやってくる、登って下って登って下っての繰り返しが待っていたのだ。しかも、所々大きな峠を織り交ぜながらなので、今日一日の行程は箱根越えに匹敵するくらいの体力を使ったんだな。
明日からの峠攻撃を考え、今日はあまり進んではいないが南島町の公園にテントを張って、そこに暮らす犬と一緒に寝る事にした。

今日のスペシャルサンクス 剣峠の広場で出会った3人の親切な女性
   
剣峠のモニュメント
霧の剣峠
紀伊の風景
今日の体重(体重計により誤差あり)/出発時77kg
72kg
今日の買い物
おやつ(赤福・牛乳)
\700
昼食(一口カツ弁当)
\400
夕食(ご飯・惣菜)
\600
明日の朝食(そば・惣菜)
\540
小計
\2,240

101日目
8月18日(月)
三重県南島町の公園  →
和歌山県那智勝浦町の越線橋の下
本日の走行距離
トータル走行距離
晴れ
129.4Km
5620.8km
今日の日記「続・脅威の三重県沿岸」

大阪の堺市南港カモメ埠頭に20日のPM20:00くらいには到着していなければ、予約しているフェリーに乗って沖縄へ行けないので、なんとしてでも走行距離を延ばさなければいけない。今の時期は、かなり前から予約をしておかないと、キャンセル待ちを探さなければいけない危ない状況に陥ってしまうので、予約変更をするとかなりの時間ロスになってしまうんだな。オイラは、そんなこんなの理由で日記を書かずに、走行と睡眠重視で生活しているのだ。なので、フェリーに乗り込むまでは、日記を書けそうに無いんだな。楽しみに待っていてくださっている皆様、本当にごめんなさい。書ける状態になったらすぐさま書き始めますのでもう少しお待ちください。
AM8:00、再び登って下って登って下っての紀伊半島三重県沿岸部を走り始めた。2ヶ所ほど大きな峠を越えて、熊野市辺りに下りてくるとかなりアップダウンが楽になってくる。そして、今日の野営地に決めてある和歌山県の那智勝浦まで、日が暮れてもライトを点灯して走り続けたんだな。
辺りが暗くて良い野営地を探せないのだが、なんとか那智海水浴場へ走る越線橋の下に風が通 る良い場所を見つけたオイラは、テントを張って野営する事にした。疲れたぁー・・・、今日も箱根越えに匹敵するくらいの体力を使ったんだな。

今日のスペシャルサンクス  
紀伊の風景
紀伊の風景
熊野川
熊野市
今日の体重(体重計により誤差あり)/出発時77kg
72kg
今日の買い物
飲み物
\420
おやつ
\200
昼食(ごま風味とり定食)
\700
夕食(大盛り牛丼)
\450
明日の朝食(パン)
\280
銭湯入浴料
\300
小計
\2,350

102日目
8月19日(火)
和歌山県那智勝浦町の越線橋の下  →
日高町の紀伊内原駅の軒下
本日の走行距離
トータル走行距離
晴れ
153.7Km
5774.5km
今日の日記「真・熱路の和歌山県沿岸」

今日も暑くなりそうだ・・・。オイラは自分が寝ていた場所の周辺がどうなっているのか、出発の準備をしてから探索してみた。越線橋を越えて那智海水浴場に行ってみると、夜営できそうな場所が沢山あった。なーんだ、すぐ隣にこんな良い場所があったのかと、休憩所で朝食を食べてさあ出発しようと、日向へ出るとなんだかまぶしい。???なんだ?・・・あれ?そういえば帽子が無いんだな。10分前に水場で顔を洗うため、自転車に引っ掛けておいた帽子が無くなっているんだな。いくら探しても見つからないんだな。はあ・・・、しかたない、時間も無いしあきらめよう。3ヶ月半もの間オイラの頭を守ってくれてありがとうと心でつぶやきながらオイラは悲しみの那智海水浴場を後にした。
再び炎天下の47号線を大阪に向けて走って行くと、日本本州最南端の町である串本町にスーパーを見つけたので、夏物セール20%OFFの帽子を買い、田辺市を越えて御坊市まで走った。その頃には日もすっかり暮れてしまっていたが、オイラはお風呂だけはと、入れる場所を探しながらもう少しもう少しと走り、隣の日高町に有る紀伊内原駅前で力尽きた。仕方ない今日はここで夜営する事にしよう、お風呂は・・・水をかぶって体を拭けばいいだろうと、駅に近寄って行くと、一人のおじさんが声をかけてきた。
そのおじさんは、オイラの実家がある岡山県の岡山大学に通っていたらしく、下宿していた岡山県の町並みを懐かしそうにオイラと語りあったんだな。1本、帰りの電車時間を遅らしてオイラと語り合っていたおじさんが「またどこかで会おう」と、手を振りながら電車に乗って帰ったあと、駅舎のすぐ隣に有る空き地にテントを張り野営したんだな。大阪までもう少しなんだな。

今日のスペシャルサンクス オイラの頭をずっと守り続けていてくれた帽子さん・日高町の紀伊内原駅で出会った岡山大学出身のおじさん
メジナ釣り名人
紀伊の風景
紀伊の風景
紀伊の風景
恋人岬
今日の体重(体重計により誤差あり)/出発時77kg
72kg
今日の買い物
飲み物
\770
帽子(無くなってしまった。とほほ・・・)
\2,000
昼食(おむすび・おかし)
\250
夕食(野菜定食)
\900
おやつ
\120
明日の朝食(ぱん)
\120
小計
\4,160

103日目
8月20日(水)
日高町の紀伊内原駅の軒下  →
大阪府堺市南港カモメ埠頭フェリーターミナル
本日の走行距離
トータル走行距離
晴れ
138.9Km
5913.4km
今日の日記「ニンニクにきにきニンニクにきにき、にっしーんが三蔵?」

この所の強行軍で疲れが溜まっているオイラは、この最悪な状況を打破する為、以前購入していた瓶詰めのニンニクをコンビニで買った朝食のおむすびと一緒に美味しくいただいたんだな。
昨日の岡大出身のおじさんが「急な坂道が待つ国道42号線をパスして地図上では山奥を行く緩やかな旧道を行きなさい」と道を教えてくれていたので、オイラは体力を温存させる為、言われた通 りに旧道を走る事にした。そこは熊野参りの古道が近くを通っている緩やかなのぼりの旧道で、車もあまり走っていないのですごく走りやすかった。岡大出身のおじさんありがとう。助かりました。
オイラは、海南、和歌山市とガシガシ走りぬき、なんとか夕方6:00頃大阪府堺市にたどり着いた。受付はPM10:00乗船はPM11:00頃、出発はAM0:00過ぎからなので、それまでコインランドリーで洗濯をしたり夕食を食べたり、日記を書いたりして短い大阪の夜を満喫した。やはり大阪の街は元気だ!
夏に、炎天下の道を自力で長距離移動しようと思われている方は、特急であちらの世界へ送り込まれないように、こまめに水分と塩分の補給をしましょう。ラーメンの汁も最後の一滴まで飲みほしてください。無理なく水分と塩分の補給が行えるでしょう。汗を余りかかれない方とお子様は、危険ですので真似をしないようにしてください。
オイラは飛龍21に乗船し、疲れた体をベッドに横たえ、日記は明日から書こうと思いつつ眠りの淵へ落ちていったんだな。

今日のスペシャルサンクス  
 
大阪
大阪
犬と大阪の海
フェリーターミナル
今日の体重(体重計により誤差あり)/出発時77kg
72kg
今日の買い物
追加の朝食(おむすび×2)
\240
飲み物
\1,040
おやつ(アイスクリーム・煎餅・スルメ)
\800
昼食(韓国ラーメン・石焼めし)
\1,050
コインランドリー代
\350
夕食(三色弁当)
\360
明日の朝食(パン)
\180
明日の昼食(パン)
\180
有村産業フェリー代 大阪〜沖縄県那覇市(自転車23160円、人6910円)
\30,3070
小計
\34,270

104日目
8月21日(木)
大阪府堺市南港カモメ埠頭フェリーターミナル
→ 太平洋上
本日の走行距離
トータル走行距離
晴れ
0Km
5913.4km
今日の日記「うぅ、船酔いが・・・」

オイラが乗船した有村産業のフェリー“飛龍21”は、名古屋・大阪・那覇・宮古島・石垣島・台湾2港(パスポートいるよ)を結ぶ巨大なフェリー客船で、満天の星(火星も天の川もよく見えるのさ)が瞬く夜の太平洋沿岸から距離を取りつつ、沿うようにして沖縄に向け航行しているんだな。
昨日のフェリー乗り場で偶然話をした、群馬県高崎市から沖縄まで荷物を輸送中の“加藤”さんと話しが合い、船でも同じ2等船室の近くなので、一緒に船の中を探検したり甲板で話しをしたり夕食を食べたりした。この有村産業の船“飛龍21”の2等船室(一番安い客室)は、カプセルホテルサイズ(オイラのテントと同じくらい)の2段ベッドが、所狭しと並べられていて1ベットに蛍光灯×1・電源×1・ミニ網棚×1・フック×1・敷き布団シーツ付×1・毛布×1・枕×1と、いたってシンプルな装備になっているんだな。場所は乗務員さんが訪れた人ごとに決めていくので、自分で決める事は出来ないんだな。船の中は、他に娯楽室(ミニゲームセンター)や娯楽広場、カラオケルームや休憩場所、食堂や売店やシャワールームなど色々あるが、売店や自販機で売られている物はコンビニよりはるかに割高なので、急いでいない方や貧乏旅行な方は、スーパーでまとめ買いをして乗り込んだ方が断然経済的でしょう!!
そしてオイラは、疲れていたからか?もともとの体質なのか?中級クラスの船酔いにかかってしまった。1錠200円のよい止め薬を売店で買って飲んだが、体をベッドに横たえて日記を書いていると、激しい揺れに脳みそがシンクロしてしまい、気持悪くなってくるのである。今日は1日中書いては寝て、書いては寝てを繰り返し、早めに切り上げて就寝する事にした。

今日のスペシャルサンクス 群馬県高崎市から仕事で来ていた加藤さん
二等船室
飛龍21甲板
太平洋
加藤さん
夕日
今日の体重(体重計により誤差あり)/出発時77kg
72kg
今日の買い物
船酔い止めの薬
\200
夜食(カップラーメン)
\200
夕食(魚フライ定食)
\700
小計
\1,100

105日目
8月22日(金)
太平洋上  → 沖縄県那覇市の
那覇新港フェリーターミナル  → 太平洋上
本日の走行距離
トータル走行距離
晴れ時々雨
0Km
5913.4km
今日の日記「こ、これがスコールかぁ!」

AM4:00。早めに起きたオイラは、沖縄県那覇市の那覇新港で途中下船するまで、休憩室で日記をタイピングし、AM7:00。オイラは生まれて初めて沖縄の大地に立った。沖縄県那覇市の那覇新港フェリーターミナル内ベンチに落ち着いたオイラは、再び船が動き出す12時間後のPM19:00まで、日記タイピングの続きや画像の送信を済ませる事にした。と、言う事で、沖縄本島めぐり(自転車で4〜5日くらい)は次回の旅行に取っておく事にした。たのしみ♪
朝から晩まで、ターミナルから一歩も出ずにベンチや電源そばの地べたで、黙々とパソコンをカチャカチャしていたオイラを見た人は、さぞかし異常な光景であっただろう、そして薄気味悪かったであろう。しかし、そんな状態でもターミナル内の売店で奇妙な飲み物(生みきシリーズ。たしかに健康になりそうな味だった!)を見つけたり、ターミナル内の食堂でトーフチャンプルー(沖縄に来たら絶対チャンプルーを食べよう!美味いぜっ!)を食べてみたり、気分転換にうろうろしていたんだな。
そうそう、題名に上げた通り、オイラは沖縄に来て初めてのスコール経験したんだな。まず、船が沖縄に近づく時に甲板にいると、なにやら前方にあるモクモクモクした雲の下が薄らぼんやりと霧状になっていたんだな。なんだろう・・・と、思っているとだんだん近づいて来た。すると、いきなり大粒の雨が文字通 りバケツをひっくり返した様な勢いで降り始めたのだ。そして5分くらいふると、気が済んだみたいでフッと雨が止み、突然太陽が顔を覗かせるんだな。すごい・・・。
次はターミナルにいた頃なんだな、ふと外を見ると地面が濡れて大きな水溜りが出来ていたんだな。おー、まい、ごっと!!いつのまに降ったんだろう・・・。自転車と荷物はびしょ濡れになっていたんだな。しかし、よく出来ているもので、そのまま放っておくと1時間くらいで自転車も地面 の水溜りも綺麗に乾燥してしまったんだな。流石です。沖縄の太陽さん!そしてスコールさん!
再び飛龍21に乗り込んだオイラは、2等船室の予約が取れなかった為、1等船室(一番安い部屋でも2等の倍位 する)で、石垣島に向けて航行するのであった。一番安い1等船室は、1部屋に2段ベッド×2が置いてあり、トイレ付ユニットバスやTVが置いてある。早く言えば4人泊まれるビジネスホテルみたいなものなんだな。オイラ的には2等船室の方が男も女もごちゃまぜに押し込まれるが、安いし修学旅行気分にさせてくれてお友達も出来るかもしれないのでお勧めなんだな。

今日のスペシャルサンクス 群馬県高崎市から仕事で来ていた加藤さん
朝陽
那覇港
飛龍21
シーサー
生みきシリーズ
今日の体重(体重計により誤差あり)/出発時77kg
73kg
今日の買い物
朝食(ぱん・ちんすこう)
\400
飲み物
\450
おやつ
\460
昼食(沖縄そば)
\400
夕食(トーフチャンプルー・ご飯・味噌汁)
\500
船酔い止めの薬
\200
有村産業フェリー代 那覇市→石垣島(人11700円・自転車2720円)
\14,420
小計
\16,830

106日目
8月23日(土)
太平洋上 →
石垣のユースホステル八洲旅館(やしまりょかん)
本日の走行距離
トータル走行距離
晴れ
0Km
5913.4km
今日の日記「飛ぶサカナ」

昔、よく読んだ“15少年漂流記”や、よく観た“不思議の島のフローネ”を思い起こす風景がそこにはあった。痛いほどに良く晴れた空、潮の匂い、紺碧の海に浮かぶ緑の島々、船が起こす波しぶきに乗って空飛ぶサカナ“とびうお”が、どこまでもどこまでも飛び去っていく。
八重山諸島の一つである石垣島の街“石垣”。日本の最西端に存在する一番大きなこの街から、オイラの沖縄5日間放浪が始まる。
沖縄に詳しい友人“安井”さんのアドバイスで、オイラはまず書店に立ち寄った。沖縄(八重山諸島)の地図も無く何処が綺麗で何処が楽しいか、オイラは何も知らずに来てしまったのだ。書店で石垣島・竹富島・小浜島・黒島・西表島のガイドと地図が載った本を買い、次に拠点となる宿屋を探した。この石垣島は他の八重山諸島へのターミナルになっているので、石垣の宿屋へ自転車や荷物を置いて島々へ渡った方が、安全で無難なのである。また、沖縄には北海道のライダーハウスを思わせる“ドミトリー”という低料金(1泊1000円〜3000円くらい)で、素泊まり出来る宿が沢山あるので、貧乏旅行の長期滞在には超便利なんだな。
オイラは探している間に、まるを書いて中に漢字の八が書いてある、丸八そば屋さんを見つけた。そういえばもう昼だし、本場で沖縄そばを食べてみにゃーあかんと、入ってソーキそばを頼む事にした。他に八重そば・三枚肉そばなどオイラの興味をそそる名前が連なっていた。ソーキそばが運ばれてきた。見た目には普通 のドンブリに少し黄色身がかった白色の中太ちじれめんが透明に近いスープと一緒に敷き詰められ、上に骨付き肉が3切れと蒲鉾が乗った良い匂いのするラーメンなのだが・・・。ずるずるずる。なんだ?・・・ずるずるずる。なんだこの麺の食感は・・・、どちらかといえば小麦粉を練って味噌汁などに入れる団子の味と食感に近いぞ、ぱくぱく・・・おお、この骨ごと煮込んで少し濃い目に味付けしてある豚のあばら肉は、だし命の西の人間が好むスープと淡白な麺にベストマッチングしているんだな。このかまぼこも美味いぞ・・・。
美味しくそばを頂いたオイラは、再び宿を探し始めた。先ほど買った本には、この辺りに2000円の宿と2600円のユースホステルが表示されている。下見をしてから決めよう。オイラはまず2000円の宿を見てからユースホステル(これからはYHと書きます)を見に行ってみた。すると2000円の宿には無かった、玄関の屋根に飾られたシーサーがおいでおいでと言っているではないか、オイラはこのYH“八洲旅館(やしまりょかん)”さんに、これからの5泊を託す事にした。
入ると、元気よく外出しようとしていた女性とばったり出くわした。その女性は予約もせずにいきなり訪れたオイラを快く招き入れ、暑かったでしょうとお茶を出してくれた。一息ついた頃に手続きをし、場に受け入れられやすく、また入り込みやすいように簡単な呼び名、下の名前を取って“だいすけ”と命名してくれた。その女性は下の名前である瞳をもじり“トミイ”と読んでくださいと名乗った。トミイさんは小柄だが全身から元気が溢れている20代中頃の女性で、大学の休みを利用してこのYH八洲旅館のヘルパーをしているらしいんだな。あと、男性2名の臨時ヘルパー“ヨシザワ”さんと“ケイジン”くんと、おばあ、おじいで切盛りしているらしいんだな。
そして、荷物を置かせてもらって落ち着いたオイラは、部屋の隅っこで再び日記を書き始めるのであった。

今日のスペシャルサンクス ユースホステル八洲旅館(やしまりょかん)のトミイさん・ヨシザワさん・ケイジンくん・おじい・おばあ・宿泊客のみなさん
石垣島
YH八洲旅館
八洲旅館のシーサー
泡盛タイム
記念撮影
今日の体重(体重計により誤差あり)/出発時77kg
72.5kg
今日の買い物
飲み物
\300
おやつ(60円アイスクリーム×3)
\180
昼食(ソーキそば)
\600
夕食(いなり寿司・ゴーヤチャンプルー)
\500
明日のおやつ(パン)
\120
YH八洲旅館宿泊料
\2,600
小計
\4,300

今週の出費
今週の出費
\65,250
前週までの出費
\428,345
出費合計
\493,895

前週へ つれづれ日記TOPへ
ウラタ3号大改造計画TOPページへ
次週へ
inserted by FC2 system