93日目
8月10日(日)
千葉県銚子市飯岡町の素泊まり宿“いちばんぼし”さん → 千葉県千葉市国道沿いの健康ランド
本日の走行距離
トータル走行距離
曇りのち晴れ
115.4Km
4906.3km
今日の日記「ああ、九十九里浜・・・」

外は幾分風は残っているが、台風が過ぎ去った空から晴れ間がのぞいている。オイラは、“いちばんぼし”のオーナーさんや常連客さんに別 れの挨拶をして、再び走り始めた。台風で1日分のずれが生じてしまった為、今日は潮風が吹き付ける九十九里浜沿いの自転車道や車で渋滞気味の県道30号を茂原市まで走り、そこから千葉市へ抜ける形の、房総半島ショートカットコースを行く事にした。20日の夜に大阪に着いていなければ沖縄行きのフェリーに乗れないのだ。なにぶん仕方がないのだ・・・。
途中、横を走る車から「がんばってね、がんばってね」と拡声器で応援を受けながら、茂原市を過ぎ千葉県に入ったオイラは、汗と潮風でどろどろになった体を洗うため、国道沿いに建っていた 健康ランドでひとっ風呂浴びる事にした。しかし健康ランドとは銭湯と違いアミューズメントパークっぽいところが多いので、料金も入場料の形になり、割高になっているんだな。こんなに高いのではひとっ風呂浴びるだけでは損!と考えたオイラは、さらに1,000円の深夜料金を追加して、休憩室で泊まる事にしたんだな。

今日のスペシャルサンクス 素泊まり宿“いちばんぼし”のオーナーさんと常連客の方々
あさり採り
九十九里橋
千葉の風景
千葉の風景
千葉の風景
今日の体重(体重計により誤差あり)/出発時77kg
74kg
今日の買い物
飲み物
\650
ヴァームゼリー
\200
昼食(パン・ソバメシ・アイスクリーム)
\600
おやつ
\200
夕食(野菜炒め定食)
\600
健康ランド(入浴・休憩料)
\2,700
小計
\4,950

94日目
8月11日(月)
千葉県千葉市国道沿いの健康ランド → 西巣鴨の飛鳥山王子公園
本日の走行距離
トータル走行距離
晴れ時々曇り
89.7Km
4996.0km
今日の日記「具志堅さんとあおのさん。ありがとうございました!!」

今日は、ちぇいあるさんからお話を頂いて、“小説版ブレイクエイジ(ファミ通 文庫)”のメカデザインでお世話になっている、株式会社エンターブレインの“具志堅”さんと、わんぱくのホームページにある掲示板でオイラの事を応援してくれていて、オイラに元気が出るアイテムを差し入れしてくれる事になった“あおの”さんに会う事になっているんだな。
AM8:00、健康ランドを出たオイラは、まず東京都世田谷区にある“株式会社エンターブレイン”を目指した。千葉県から湾岸線を走り、幕張メッセの前を通 っていたのに、どこをどう間違ったか14号線に入ってしまい、江戸川区辺りで迷走してしまった。ようやく日本橋へ抜ける道を見つけて走っていたが、中心部や駅が近付くにしたがって歩いている人の数がべらぼうに増えてくる。メッセンジャー(自転車を使った配達便)の方々は慣れている様子で、時折オイラと挨拶を交わしながら車道をスイスイ走っているが、オイラは違法駐車の車が危なくてなかなか車道を走れない、かといって歩道は人がいっぱいで、当たらないように気を使いながら走る事で精一杯。少し走っては止まり、少し走っては止まりと、精神とブレーキが磨り減る一方で、全然前に勧めないんだな。で、ようやく世田谷にあるエンターブレインさんにたどり着いたのは、約束した時間から2時間後の事だった。それでも、ブレイクエイジ担当の具志堅さんは、快くオイラを迎えてくれた。
そして、館内の色々な部署や胃が痛くなったら駆け込む内科を案内してもらい、食事をご馳走になりながら2時間くらい旅の事やブレイクエイジの事を会話した。そして、やはり別 れ際になって「メカ・・・よろしくお願いしますね!!」と釘を刺されてしまったんだな。オイラは「は、はい分かりました!」と具志堅さんと硬く握手を交わし、次に、あおのさんが待つ”わんぱくこぞう西巣鴨店”へ走った。
環状線を少しだけ北上し、新宿都庁裏の中央公園を見て、今日の野営地候補に出来ない事を確かめてから、さらに北上して池袋方面 へ走った。やはり、新宿駅や池袋駅周辺は人でいっぱいになっていた。ワラワラと駅から出てくる人々をうんざりしながらすり抜け、またまた道に迷いながらもようやく西巣鴨店にたどり着くと、そこには大きなビニール袋を持ったお兄さんが立っていた。おお、この方が“あおの”さんかぁ。オイラ達は挨拶を交わし、お店の前で記念撮影をさせてもらってから、元気の出るアイテムが入った袋を“あおの”さんから頂いた。こ、これは!!・・・大量 のチョコレートではないですか!!!鼻血がブーって噴出すくらいに元気になったオイラは、ひたすらオイラの体を気遣ってくれる“あおの”さんにお礼を言い、今日の野営地を西巣鴨店近くの飛鳥山にある王子公園に決めて、いちゃつくカップルも気にせずに売店の軒下にテントを張るのであった。
具志堅さん、あおのさん本当にありがとうございました。わんぱくこぞう西巣鴨店のスタッフ様、忙しい中お伺いしてすいませんでした。

今日のスペシャルサンクス エンターブレインの具志堅さん・わんぱくこぞう西巣鴨店さん・あおのさん
エンターブレイン
具志堅さん
あおのさん
差し入れのチョコ
東京風景
今日の体重(体重計により誤差あり)/出発時77kg
74kg
今日の買い物
朝食(サンドウイッチ・パン)
\320
飲み物
\200
夕食(コンビニ弁当)
\500
明日の朝食(おむすび×2)
\220
小計
\1,240

95日目
8月12日(火)
西巣鴨の飛鳥山王子公園 → 神奈川県横浜市の横浜スタジアムの入口前
本日の走行距離
トータル走行距離
曇り時々雨
61.2Km
5057.2km
今日の日記「も〜う、都会はこりごりさん」

AM5:00、またもや早朝ラヂオ体操に集まって来たおじいさんおばーさんの気配で起きたオイラは、すばやくテントをたたむと近くのベンチで日記をタイピングし始めた。体操が終わって寄って来た10数人のおじいさんおばあさんから、次々と繰り出される質問に答えながらタイピングを済ませて出発の準備をしていると、一組のご夫婦が声をかけてきた。山口さんと名乗られたご夫婦は、一通 りオイラの旅の軌跡を聞き終わると、最近のたるんだ子ども達もみんな旅に出すべきだと絶賛してくれ、奥さんが何かに用立ててねと2,000円を差し出してくれた。オイラは流石に断ったのだが強く勧められたので、もし自分が逆の立場だったらと快く受け取る事にした。
山口さんありがとうございました。この2,000円はオイラの血となり肉となります。無駄 には致しません。
山口さん夫婦に別れを告げて、オイラは横浜方面へ走り出した。しかし、江戸の町は分かりづらいんだな。中央区の辺りで1時間くらい迷走し、どうやら天海(てんかい)さんの罠にはまってしまったのかもしれないぞと思い始めた頃、やっと15号線を見つけて横浜方面 に南下する事が出来た。ふう・・・、もう自転車で都会はこりごりなんだな。三陸海岸を走るのと同じくらい疲れたんだな。
横浜市についた頃には、すっかり暗くなってしまっていた。オイラは、TV等で聞いた事がある山下公園で野営が出来ないか、探りに行ってみる事にした。すると、途中にあるランドマークタワー付近の交差点で、2人のサイクル野郎と遭遇したのだ。こんな都会で出会うのはめずらしい、しかも1人は同じジャイアントのグレートジャーニーIIに乗っていると、お互い声を掛け合った。1人は打田くんで、もう一人のオイラと同じ自転車に乗っているのが小山くん。二人とも千葉県から日本一周1年間の旅に出てきた、出発したてのほやほやサイクル野郎達だったんだな。 さらに話しをしていると、用意した旅資金額や携帯電話の機種やデジカメの機種までも、オイラと同じだったんだな。なんとも奇妙な一致である。一致ついでに山下公園で一緒に泊まれないかと見に行って見る事にしたが、やはりテントを張ってはいけないと看板が立ててあった。
それではと、もう少しここを探る2人と他の公園を探りに行くオイラは、またどこかで会おうと硬く握手してここで分かれる事にした。楽しい偶然だった。
オイラはすぐ近くにある横浜スタジアムに公園を見つけて探索してみた。が、雨がしとしと降り始めたのに屋根が無い。どうしようかと周りを見渡すと、スタジアムの外野席辺りが、グルリと ひさし状になっていて、その下の壁際はある程度雨が避けられそうな感じになっていたのだ。今日はここに野営する事にした。

今日のスペシャルサンクス 山口さん夫婦・山下公園で会った打田くんと小山くん
山口さん夫妻
国会議事堂
東京タワー
東京都庁
小山君・打田君
今日の体重(体重計により誤差あり)/出発時77kg
73.5kg
今日の買い物
飲み物
\200
昼食(おむすび×2)
\240
夕食(とんかつ重定食大盛り)
\930
小計
\1,370

96日目
8月13日(水)
神奈川県横浜市の横浜スタジアムの入口前 → 静岡県清水町の運動公園
本日の走行距離
トータル走行距離
曇り時々雨
113.6Km
5170.8km
今日の日記「箱根越え・・・」

横浜を出たオイラは、途中にある鎌倉市を経由して太平洋側を走る事にした。しかし、今日中に箱根を越える急ぎの道中なので、じっくりまわってみたかった鎌倉も足早に走り過ぎ、江ノ島や湘南海岸、茅ヶ崎海岸や大磯海岸も交通 渋滞する海水浴客の車を横目に、ガシガシと足早に走りすぎた。国道134号線と途中で合流する1号線を激走し、平塚市(これで有名サッカーチームがある鹿島・市原・平塚を走覇したんだな)を通 り過ぎて、小田原市にある箱根のふもとへたどり着いたのは、PM3:00くらいだった。オイラは、近くにあったコンビニにで売られていた、アセロラソフトクリームとあおのさんからもらったチョコレートを食べ、ヴァ○ム(アミノ酸系体力持続薬)の粉を咳き込みながら飲み、意気揚々と走り出すのであった。
オイラは箱根を登り始めた。最初の温泉地までは楽勝で登れていたのに、おみやげ屋さんの辺りからだんだんと坂が急になってきた。滝のように汗が流れ落ち、全身の筋肉が悲鳴を挙げ始める。静岡県側から神奈川県に降りてくる反対側の車線は大渋滞しているので、のろのろふらふらと、わんぱくのでかいステッカーとミニのぼりを掲げた旅装備の自転車が登っていく姿は、かなり目立ってしまう。オイラは、皆様の同情と好奇な目と声援を一身に受けながら、ひたすら漕ぎ登っていったんだな。
歩道も無い2車線の急な山坂道をクネクネと登っていくと、途中に何箇所か温泉地や集落がある。よくこんな坂の中腹に集落を造ったなあ、はあ、はあと荒い息の中つぶやき、感心しながらさらにひたすら登って行くと、そのうちに箱根の道(1号線)の一番高い、峠の頂上のような場所にたどり着いた。ここまで、2度の休憩以外足をつかずに登ってきたオイラは、しびれる足を地面 に下ろし、ゴキュゴキュと喉を鳴らしながらお茶を飲みほし、坂を下り始めた。
やったー!箱根の山は越えたんだな、ここからは下り坂が続くはずなんだな!と信じて疑わなかったオイラが着いた先は、なんと芦ノ湖だったんだな・・・。オウッ・・・なんてこったい!!箱根の山はまだ越えていないのかと、湖畔のコンビニで買った炭火焼焼き鳥1本をやけ食いし、また元気になったオイラは再び坂を登りだした。
途中で、オイラと同じ様に自転車に乗って箱根を越えようとしている、3人の旅人と挨拶を交わし、先ほどの中腹よりは、緩やかで広くなった山道を20分ほど登ると、念願の箱根峠の看板が現れた。おおっ!箱根を越えたぞおっ!!オイラの口からは喜びの雄たけびが上がった。
うすらぼんやりと浮かび上がる富士山を右に、静岡県沼津市の夕焼けを左に見ながら、クネクネ道をオイラはピューーーーーーンと下り降りた。スピードが出る下り走行は、今まで苦しんできた事への御褒美とばかりに、気持ちよく軽快にオイラを下界へと誘なうのであった。
PM7:00、オイラは4時間の箱根ドライブを終え、静岡県の清水町で風呂と野営地を探して走ったが、湧き水が出る公園近くの運動公園で、一人のおじさんに声をかけられた。
杉山さんといわれるおじさんはオイラから旅の話しを聞き、いたく感動したみたいで、自分が泊まろうとしていた綺麗な休憩所の屋根の下に場所を作ってくれて、ここへ泊まって行けと言ってくれた。どうやら明日から雨が降るらしい。オイラはお言葉に甘えさせていただいて、今日はそこにテントを張る事にした。

今日のスペシャルサンクス “杉山”さん
箱根旧街道
芦ノ湖
芦ノ湖
箱根中間地点
夕暮れ富士
今日の体重(体重計により誤差あり)/出発時77kg
72kg
今日の買い物
飲み物
\500
おやつ(スニッカーズ・アセロラソフトクリーム)
\310
昼食(コンビニ弁当)
\400
炭火焼焼き鳥1本
\100
夕食(弁当30%OFF)
\300
明日の朝食(食パン・惣菜30%OFF×3・バナナ・サワークリーム)
\1,140
小計
\2,750

97日目
8月14日(木)
静岡県清水町の運動公園 → 静岡県静岡市の空き倉庫の屋根の下
本日の走行距離
トータル走行距離
80.9Km
5251.7km
今日の日記「富山名物マス寿司」

今日は朝から雨が降っている。昨日、親切に自分の場所を空けて泊めてくれた杉山さんはオイラのテントの隣にあるベンチにオイラが貸した寝袋をかけて寝ている。お礼に昨日買って来ていた食材でサンドウイッチを作り、杉山さんともう一人のおじさんにふるまった。逆にオイラは杉山さんから納豆を頂いた。別 れ際に、無事旅が終わったら連絡するんだよと住所と電話番号を教えてくれた。
オイラはカッパを着て、杉山さんともう一人のおじさんにお礼を言い、大阪に向けて駿河湾沿いに走り出した。・・・しかし雨の中は走りにくい。しかも、今、気付いたのだけれど、前輪のスポーク(タイヤと軸を結ぶ針金みたいな奴)が1本折れてしまっているんだな。多少の走行には支障無いが、このまま走り続けると周りのスポークにも負担がかかって折れてしまう危険性がある。オイラは溜まっている洗濯物とスポークの交換処理をする為、PM3:00くらいまで走って早々に切り上げ、静岡市の阿部川近くにある東名高速道路付近の街に根を下ろした。
雨が降りしきる中、コインランドリーで洗濯をしつつ夕食を食べ、そのあとに目を付けていた使われていない新しい貸し倉庫の軒下でスポークを交換した。そして暗くなり始めた頃に、その場所へテントを張って野営の準備をしていると、数人の通 行人に旅ですかと声をかけられた。その中の、富山から盆休みで帰郷して来て先ほど着いたんだ、と言う“細川”さんが、富山から持って帰って来たというマス寿司をくれたのだ。それは、木枠の入れ物に笹の葉に包まれて入っている高級そうな代物で、オイラがお礼を言うと細川さんは、「こんな男も居たなとたまに思い出してくれ、だれかにキミがここで寝ている事をとがめられたら、俺の所に言ってこい保証人になってやる」と、カッコイイ言葉を残されて去っていった。
細川さん本当にありがとうございました。マス寿司は明日の朝食べさせていただきます。

今日のスペシャルサンクス “杉山”さん・マス寿司をくれた細川さん
   
マス寿司
マス寿司
おたより
今日の体重(体重計により誤差あり)/出発時77kg
72kg
今日の買い物
昼食(きつねソバ)
\400
夕食(のり唐ランチ大盛り)
\630
おやつ
\200
コインランドリー洗濯代
\700
小計
\1,930

98日目
8月15日(金)
静岡県静岡市の空き倉庫の屋根の下 → 静岡県磐田市竜洋町の遠州大橋下のトンネル
本日の走行距離
トータル走行距離
72.2Km
5251.7km
今日の日記「凄まじき大崩海岸!」

昨日、通りすがりの細川さんにもらったマス寿司を朝起きてすぐに食べた。笹の葉を1枚1枚広げていくと中から鮮やかなマス色が目に飛び込んでくる。それを贅沢にもナイフで切り分けずに、付属の箸で少しづづ食べてみると、脂ののったマスが舌の上でとろけ、笹の葉の香りがする寿司飯が口の中でシンクロナイズドスイミングを始めるのだ・・・。朝食を済ませたオイラは、気の乗らないどしゃ降りの雨の中を走り始めた、するとどうだろう、ものの15分も走らないうちにパシュッ!!といった音が雨の音とともにタイヤの方から聞こえてきた・・・、パンクである・・・。この雨の中どうしよう、とりあえず下で直せる屋根を探さにゃあいけんぞと、自転車を押しながらキョロキョロしていると少し歩いた場所に自転車屋さんを見つけた。天の助けとばかりに駆け込み、出てきたおじさんに事情を話して直してもらったのだが、なんと原因はバースト!タイヤのサイドが裂けた勢いで中のチューブも一緒に裂けたというものだった。
予備に積んでいたタイヤを使って直してもらったオイラは、お礼を言って再びどしゃ降りの駿河湾沿岸を走り始めた。走り始めて直ぐに絶景が広がる山道に入った。大崩海岸である。先ほどの自転車屋さんの話しでは、昔、かなりの崩落があった場所だという事で、険しく、スケールのでかい荒々しい巨岩が荒波にさらされている。はぁ・・・、こんないい場所は晴れた日に来たかったんだな・・・。オイラは雨水が滝のように流れ落ちてくる坂を登り、海から吹き上げてくる強風をかいくぐりながら、絶壁の断崖国道をガシガシと登っていったんだな。
よく天気予報で聞く御前崎を越えて、磐田市(これで有名サッカーチームがある鹿島・市原・平塚・磐田を走覇したんだな・・・川崎も?)の天竜川付近で今日の野営地を探す事にした。ほどなく、下流の遠州大橋の下に、車道と歩道が分断された人通 りの少ないミニトンネルを見つけた。ここなら雨に濡れないだろう。オイラはここへテントを張る事にした。

今日のスペシャルサンクス マス寿司をくれた細川さん
     
御前崎
御前崎
今日の体重(体重計により誤差あり)/出発時77kg
73kg
今日の買い物
昼食(肉まん・あんまん・パン・おにぎり)
\390
飲み物
\200
夕食(カップラーメン)
\200
銭湯入浴料
\400
パンク修理代
\1,700

小計

\2,890

99日目
8月16日(土)
静岡県磐田市竜洋町の遠州大橋下のトンネル → 三重県鳥羽市の旅館
本日の走行距離
トータル走行距離
雨時々曇り
152.8Km
5404.5km
今日の日記「浜名湖と言えば、うなぎでしょう!」

2日前に細川さんから頂いたマス寿司(御心配なく!今日までが賞味期限なのです。・・・でも昨日より少し発酵しているぞ)をカップラーメンと一緒に食べてから、小雨の中をカッパも着ずに走り始めた。カッパは防水能力を40%くらい失っているらしく、沁みてきて中の汗と一緒にオイラを不快にさせるのだ。
浜名湖の近くまで来ると、オイラの脳みそをとろかす香ばしく良い匂いがどこからか漂ってくるのでございました。不思議ですね。オイラは操られるようにそちらへそちらへと誘われ、気付けば店先に到着していたのでございます。そしてそれは、あっ!という間の出来事でした。オイラのお腹の中には、お米と一緒に香ばしいうなぎが1匹入ってしまったのです。奇怪な話しですね。
おばさんに並と特上を間違えられて、食べてしまったので仕方なく倍のお金を払ったオイラは、大阪までの行程が1日分遅れている為、伊勢湾岸(愛知県・三重県)の走行を諦め、愛知県の太平洋側に張り出している渥美半島の先端から出ているフェリーに乗って、三重県の鳥羽市へ一挙に飛ぶショートカットコースを走る事にした。
先ほどの怪奇現象のおかげで、元気いっぱい走り始めたオイラは、渥美半島の緩やかな山々を越えて4時過ぎにはフェリー乗り場に着き、海を渡って、6時頃には三重県の鳥羽市へたどり着いた。
鳥羽市は、まだ古い町並みを残すどこか懐かしい街並みが楽しく、水族館や遊覧船でも1日中楽しめる場所なんだな。オイラは旅館案内所で案内されたフェリー乗り場に近い旅館へ泊まる事にした。実は電子機器類の電池がほぼ無くなってしまっていたので、電源が欲しかったのだ。明日はパンクをして使ってしまった予備のタイヤと、予備のブレーキシューを買いに伊勢市へ行ってみる事にしよう。

今日のスペシャルサンクス マス寿司をくれた細川さん
   
浜名湖
伊良岬
伊良岬
今日の体重(体重計により誤差あり)/出発時77kg
72kg
今日の買い物
朝食(カップラーメン)
\200
飲み物
\200
電池
\290
昼食(特上うな重)
\2,000
おやつ
\200

フェリー代(愛知県渥美町伊良湖〜三重県鳥羽市)

\1,600
旅館宿泊代
\7,800
夕食(ミートスパゲティー)
\350
明日の朝食(パン)
\170
小計
\12,810

今週の出費
今週の出費
\27,940
前週までの出費
\400,405
出費合計
\428,345

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