58日目
7月6日(日)
紋別郡雄武町幌内のバス停 → 稚内市港5のライダーハウス旭さん
本日の走行距離
トータル走行距離
晴れのち曇り
22.5Km
3333.3km
今日の日記「男女9人稚内物語」

昨日から泊まっている“ライダーハウス238”さんは、宿泊料は他に比べやや高めだがその分、部屋は綺麗で風呂も部屋に付いている。オーナーさんはホタテ漁と鉄工所を営んでいるらしく、ハウスの外には大量 のなまこが干してあった。ちょっとグロテスクだが、なかなか見る事が出来るモノではないので写 真まで撮ってしまった。
昨日の無理な走行がたたり、太ももはパンパンに腫れてひと漕ぎ毎に関節がきしむ。まともにペダルを漕げない体になっていた。痛たたた・・・。脚部のエマージェンシーシグナルを聞きつつ、向かい風と闘いながらようやく日本最北端の都市“稚内市”にたどり着いたのは、昼もまわった頃だった。オイラが思っていた稚内のイメージは“日本の端っこにあるさびれた港町”だったのだが、来て見ると全然違っていた。近くには空港が有り、ホテルやデパートが建ち並び、人通 りも多くてとても極寒極風の最北端とは思えないくらいに街は活気づいていたのだ。
オイラは子供達が集まってやんちゃな事をして遊んでいる公園を見つけ、絶景を横目に昼食を食べつつ、溜まっていた日記や画像を編集部へ送信した。そんなオイラの横を浴衣を着た女の子達が沢山歩いている。どうやら今日は市内でお祭りがあるらしい。
お祭り雰囲気の中、オイラは阿寒湖の辺りからおかしくなっていた後輪のタイヤ交換と体のメンテナンスの為、今日は市内にある“ライダーハウス旭”さんに泊まる事にした。そこは80歳近いおじいさんがオーナーを務め、薪を焚いて風呂を暖める昭和の遺産的な銭湯(誰かは千と千尋に出て来そうといっていた)に宿泊施設を設置したライダーハウスで、泊まった人の記憶も暖めてくれる。ノスタルジックなオアシスだった。
やはり、そんな素敵なオアシスなので色々な人達が集まってくる。大型のバイクやオフロードバイクに乗って旅をしている漢(おとこ)達や女の子達、童話を書いている徒歩の人や50ccのカブやスクーターに乗って旅をしている漢(おとこ)達等々、みんな楽しい人達ばかりだった。その中でスクーターに乗って旅をしている和歌山県の漢(おとこ)は、ぱっくんぽっけやオイラの事を知っていて、偶然の出会いに盛り上がりサインや握手までしてしまったんだな。いや〜楽しかった。
旭で出会ったみんな!わんぱくのシールをヘルメットに貼ってくれてありがとう。またどこかで会おう!!

今日のスペシャルサンクス ライダーハウス旭のおじいちゃん・ライダーハウス旭に集まった9人の冒険者達
なまこ
旭のおじいさん
ライダーハウス旭
作業中
9人の冒険者達
今日の体重(体重計により誤差あり)/出発時77kg
73.5kg
今日の買い物
昼食(ご飯・惣菜)
\300
飲み物
\500
おやつ
\300
明日の朝食(パン・クッキー)
\200
ライダーハウス宿泊代(かに丼定食・銭湯代こみこみ)
\1,900
小計
\3,200

59日目
7月7日(月)
稚内市港5のライダーハウス旭さん → 天塩郡天塩町の鏡沼海浜公園
本日の走行距離
トータル走行距離
晴れ
93.2Km
3426.5km
今日の日記「オロロンライン最高っ!!」

ライダーハウス旭に泊まっていた男女9人の出発を日記のタイピングをしながら見送り、昼前にオイラも出発した。野寒布岬(ノシャップミサキ)には自衛隊のレーダー基地が有り、民家や漁港に紛れて海につき出た岬が有り、やはりその先っちょには碑が立っていた。他のモノには目もくれず、写 真だけを取ったオイラは再び走り出した。野寒布岬(ノシャップミサキ)から南に約60km地点にあるサロベツ原野までの道のり(オロロンライン)は、「・・・・・・・・・・・・・・・。」って、絶句するか、「ウオ〜〜〜〜〜〜ッ!」って、叫ぶしかないくらい、見た事の無い超絶景がオイラを包み込んだんだ。
左には草木の無い芝生で覆われたような低い切り立った山、道沿いの両サイドには草や花が生え沼地も見える原野、右には日本海に浮かぶ利尻島(利尻富士)と礼文島。北から南へ強烈な追い風が吹くオロロンラインを30km近いスピードで駆け抜けたオイラは、今シーズン中の“蝦夷カンゾウ(黄色い花)”を見る為にサロベツ原野へ行ってみた。が、今年は冷害でほぼ全滅と看板に書かれ、お目当てのない道を40分も歩く気にはなれなかったので、きびすを返して今日の野営地“天塩郡天塩町の鏡沼海浜公園”へ直行する事にした。
ここ鏡沼海浜公園には無料で泊まれる町営のキャンプ場が有り、無料のライダーハウスもその中に建っているのだ。そして、ここにも漢(おとこ)達が巣を作って待っていた。カブで旅する森本レオの声に似た40代の会社員さんと、軽ワンボックスをキャンピングカーに改造して走っている岡山県出身のおじさんや、岡山県から休みを取って来た郵便局員のおにーさんや、人生に悩んで旅を始めた宮崎県のカタナ(バイクの名前)乗りのおにーさんや、100ccのエイプというバイクに乗って旅をしているおにーさんなど。岡山県人3人で会を開いてみたり、カタナとエイプのおにーさんとオイラの携帯電話3台が同じの不人気古機種だったり、おじさん達と夜中の2時まで怪しい話しで盛り上がったりと、漢(おとこ)達の濃厚な夜は更けて行くのであった。

今日のスペシャルサンクス 天塩の鏡沼海浜公園内ライダーハウスに集まった5人の漢(おとこ)達
ノシャップ岬
ノシャップ岬
オロロンライン
オロロンライン
サロベツ
     
サロベツ平原
漢達
     
今日の体重(体重計により誤差あり)/出発時77kg
73.5kg
今日の買い物
朝食追加(チリカラ揚げ弁当)
\400
おやつ
\600
昼食(山菜ピラフ)
\600
夕食(目玉焼きハンバーグ・サラダ)
\600
温泉入浴料
\500
ソフトクリーム
\250
明日の朝食(いなり寿司)
\330
小計
\3,280

60日目
7月8日(火)
天塩郡天塩町の鏡沼海浜公園 → 留萌郡小平町の新しい無料キャンプ場
本日の走行距離
トータル走行距離
晴れ
83.7Km
3510.2km
今日の日記「我、南下せり」

昨日は遅くまで盛り上がっていたので、起きて日記をタイピングして出発する頃には昼になっていた。今日は更に海岸線の232号線をひたすらに漕いで南下して行く。が、景色も奥行きの無い単調なものに変わって行き、丘道を登って降りて登って降りてのこれまた単調な繰り返しが続いた。
焼尻島へのフェリーが出ている羽幌町の道の駅でスタンプを押し、付属施設の温泉に入ってから先を急ごうと走りかけたその時、自転車で旅をしている1組の外国人夫婦に声を掛けられた。「砂浜のキャンプ場ダメ」と指差した方向を見ると、おおっ!お父ちゃんの自転車の後ろに専用ベビーカーが付いていて、小さい子供が2人所狭しと並んで納まっていたのだ。「近くの砂浜無いキャンプ場はドッチ?」と聞かれ、なるほどそりゃそうだと、地図を見せて近くの山側のキャンプ場を説明し、お母ちゃんに「どうもアりがトう」と、お礼を言われながら別 れた。しかし諸外国の自転車を使った旅行に対する考え方に比べて、日本はまだまだ発展途上国だなとぶつぶつつぶやきながら、オイラはまた、ひたすら漕ぐのであった。
途中の30基近い巨大な風力発電用の風車が回っている海岸線を走っていると、日本海の夕陽が目にとまった。オイラは、目の前に小島が浮かぶ絶好のロケーションが望めるだろう道端に、自転車を立てかけ防波堤に腰掛け、夕飯を食べながら太陽が完全に沈むまで見とれていた。・・・・・・感動した。
暗くなったが、留萌市に出来るだけ近づこうと少し走ったところで、新しい出来たばかりのつり公園のようなキャンプ場を見つけた。遠くにお兄さんと叔母さん(親子かな?)の管理人さんが歩いていたので、近寄って泊まれるか聞いてみると、無料で泊まれる事が分かったので今日はここで野営することにするんだな。

今日のスペシャルサンクス 留萌郡小平町の新しい無料キャンプ場管理のおにーさんとおばさん
   
ヒグマ注意
風力発電
日本海の夕日
今日の体重(体重計により誤差あり)/出発時77kg
73.7kg
今日の買い物
昼食(ラーメン)
\700
飲み物
\280
夕食(30%OFFカツ丼・50%OFFよせ豆腐)
\420
温泉入浴料
\500
明日の朝食(30%OFFご飯・30%OFFさばの唐揚)
\310
小計
\2,210

61日目
7月9日(水)
留萌郡小平町の新しい無料キャンプ場 → 旭川市の常磐公園
本日の走行距離
トータル走行距離
晴れ時々曇り
117.3Km
3627.5km
今日の日記「最高の1日だったんだな」

明日は、再び中富良野町の“ふくだめろん”さん家にお邪魔する為、留萌市から深川市に行き、来た時と同じルートで旭川市まで走る事にする。でも、今日は向かい風なので、辛く厳しい1日になるだろうと思っていたが、色々な良い人達と出会えた最高の1日でもあったんだな。
まず、昼食を食べようと留萌市に入ってすぐの橋を渡り、お店を探しながら住宅街を進んでいくと左手に食事と喫茶の店“もとまち”さんが目に入った。他には営業しているお店もないので、ここにしようと中に入ると、バーのような暗い照明とカウンターがオイラを歓迎した。???え〜と、外にはラーメンて書いてあったはずだけど・・・と躊躇していると、奥から大将が現れた。食事もしている事を確認したオイラはカツ丼の大盛りを注文した。すると少しして厨房から「ウニ食べるかい」の大きな声がした。オイラは自慢じゃないけど、この年まであのオレンジ色の奇怪な食べ物“ウニ”を食べた事がなかったのと、高いお金を取られるのではと思い、「は、はあ」と、曖昧な答え方をした、すると大将は「よっしゃ、心配するな!本物のウニをタダで食べさしてやる。ここまで来て特産品を食べて帰らにゃぁいかんよ」と、カツ丼とサラダと味噌汁と小皿に7cmほど盛ったウニを持ってきてくれた。
これが本物のウニだ!と出してくれたものは、毒々しいオレンジ色ではなく、黄色っぽい白色をしていて、食べると磯味のあま〜いムースを食べているようなトローリとした食感が口の中に広がって行ったんだな。深川市へ向かうバイパスが出来る前はこの店の前の道がメイン道路だったので、旅をしている人がよく訪れウニをご馳走していたらしいが、今では人が来なくなってしまったと、大将は寂しそうに語っていた。旅をしているか、これからするみなさん。留萌市を通 りかかったら少し中を通ってみて、分かりづらいけれど“もとまち”さんを探して食べに入ってみて欲しいんだな。活きの良い大将と美味いめしと、なにか良い事があるかもしれないんだな。
お礼を言い、店を出たオイラは深川市へ向かう山道を峠下まで走った。すると、プレハブの農産品直売所の角に“NHK連続テレビ小説 すずらん”で使われた駅が有るという看板を目にした。すずらんフリークのオイラとしては、行かなくてはいくまい、でもその前に、アイスクリームの看板がかかっている直売所で休憩でもして行くか・・・と立ち寄る事にした。この直売所のおばさん達2人は元気な人達だった。オイラが入って出て行くまで掛け合い漫才のオンパレードといった感じで、帰り際にはトマトもくれたしすごく楽しかった。
今日は良い人達と沢山出会う、楽しい日になったと感激しながら、強烈な向かい風の中、すずらんのロケ地である恵比島駅(すずらんでは明日萌駅)に走った。そして更にオイラは感動した。駅の周辺は少し手を加えただけという古い町並みや駅のロケセットが保存され、実際に列車も走っているのだ。中村旅館だって存在するのである。ただ、残念な事に中に入れるのはPM3:00までだったので、寂しく写 真を撮りまくると旭川市に向けて走り出した。
途中、20日くらい前にも寄った神居古潭にあるおばーちゃんの商店に行くと、「おお、よく来たね」とまだ顔を覚えていてくれた。カップラーメンを買ってお湯を入れてもらい食べようとしていると、パンとご飯とサラダを持ってきてくれた。すごくうれしかった。本当に今日は良い人ばかりに恵まれた1日だった。こんなに続くと明日はなにやらいやな予感がしてくるんだな・・・食べてお礼を言うと、熊の出そうな暗い道を必死になって走り、PM8:30。ようやく前回野営した常磐公園にたどりついた。予報では明日は雨になるらしい・・・早く寝よう。

今日のスペシャルサンクス 留萌市の食堂「もとまち」の大将・留萌市峠下直売所の和江さん、美和子さん・旭川市神居古潭にある商店のおばーちゃん
もとまち
もとまちの大将
和江さん、美和子さん
明日萌駅
鰊番屋
今日の体重(体重計により誤差あり)/出発時77kg
73.3kg
今日の買い物
昼食(カツ丼大盛り・ウニとコーヒーと大盛り代をサービスしてくれた)
\850
米(星のゆめ)
\350
飲み物
\300
おやつ
\100
夕食(カップラーメン・パン)
\350
明日の朝食(トリそぼろ弁当)
\360
トロン温泉入浴料
\800
小計
\3,110

62日目
7月10日(木)
旭川市の常磐公園 → 旭川市の公園→美瑛町→空知郡中富良野町のライダーハウスふくだめろん
本日の走行距離
トータル走行距離
曇りのち雨
51.6Km
3679.1km
今日の日記「ライダーハウス・元祖旭川ラーメン 味の三平」

やはり昨日予測したとおり今日は朝から自転車に乗った変なおじさんが現れた。テントをたたんでいると側に寄ってきて、「今日は雨が降るまでに豪邸の庭で作業をしている池の工事を終わらせたいので手伝って欲しい」との事、更に景色の良い所なので良い記念になるよ、行こう!と、オイラを強引に誘うのだ。そこまで言うならと、昨日は良い人達に施しばかり受けたので今日は還元しようと、・・・でも最悪のケース(人さらい?)も考え、用心はしつつ付いて行く事にした。
途中、おじさんの口車にわざと乗り、ファーストフード店のシェイクや特売のパン3袋を買って上げて、知り合いだというライダーハウスになる予定のラーメン屋さん“味の三平”さんに立ち寄った。おじさんの知り合いとは思えないほど、そこの女将さんはすごく良い人だった。行くと、お店特性の辛みそを使ったおにぎりと味噌汁とたくわんをご馳走してくれた。また昼食を食べに来る事を約束し、荷物を置かせてもらってからおじさんのいう池工事の現場へおじさんと向かった。
そこは結構な豪邸で山や田畑を持っていて、その一画にある池を改修工事しているみたいだった。オイラは半日の間、前に塗ったコンクリートを大ハンマーで壊していく仕事を与えられ、黙々と壊しまくった。そのうちに予報どおりに雨が降り始め、お昼になった事もあり作業は中断し、今日中に中富良野へ行きたかったオイラは、作業の継続やリフォーム会社を作るので一緒にやろうという誘惑を丁重に断り、荷物を預けたラーメン屋“味の三平”さんへ行って昼食を食べる事にした。おじさんは後で行くとの事だった。
オイラは女将さんの薦めもあり、三平セットの激辛味噌ラーメンとカツ丼にした。まずラーメンを食べてみた。めんは中細直麺、どろっとしたスープは韓国のトッポギを思わせるような甘くて辛い、しかしやみつきになる激辛味噌スープだった。オイラはむせながら美味い美味いと食べた。次はカツ丼である、見た目にはタマゴで閉じた普通 のカツ丼だが、・・・オイラはまずカツを食べた。むっ!こ、これは・・・カツ自体に甘口の合わせソースが沁み込んでいる。うっ・・・うまいぞー!!ご飯もタマゴも文句なしの仕上がり。全てが引き立てあって美味しさが増幅している。気が付けば先ほど食べた激辛味噌ラーメンの辛味が舌から退いている。後を引かない美味い辛味か・・・。ただものではないな!しかも、ちゃっかりとアイスクリームまで食べたのに、ここで会ったのも何かの縁と全てご馳走してくれたんだな。なんていい人なんだろうか、こんな良い人に会わせてくれて後で行くといっていたがやっぱり来なかった怪しいおじさん。ありがとう感謝します!!
気の良い女将さんと会って激美味のラーメンとカツ丼を食べたい、そして泊まりたい旅人さんは旭川市内の赤十字辺りから富良野へ向かう237号線に乗り、中別 川の橋を越えてすぐ左手に建ってます。その2階がライダーハウスで、まだ始めたばかりだから看板も立ってないので分かりづらいのですが、探してみる価値はあります。2000円くらいで泊まれて夕食(メニューの中のどれでも食べられる)付きだそうです。詳しくは女将さんに聞いてみてください。
オイラは強烈な向かい風と雨の中、雨具も付けずに漕ぎまくった。早くふくだめろんの暖かい人々に会いたい。そして暖かい部屋に泊まりたい。ガシガシ走り、服が2、3回濡れて乾いた辺りで見覚えの有る場所へたどり着いた。向こうから清志郎くんと、貴明くんが小躍りしながら走り寄ってくる。オイラも両手を挙げる。・・・どうやらメロンパーティーにも間に合ったようだ。

今日のスペシャルサンクス 公園で池の工事に誘ってくれた怪しいおじさん・旭川のラーメン屋「味の三平」さん・中富良野の”ふくだめろん”の皆様・ライダーの森下さん
味の三平
味の三平
池の工事
花咲く富良野
メロンパーティ
今日の体重(体重計により誤差あり)/出発時77kg
72.7kg
今日の買い物
おやつ
\350
飲み物
\200
特売パン(5個入り×3袋)
\450
ロッテリア(シェイク×2・ポテトフライ)
\250
小計
\1,250

63日目
7月11日(金)
空知郡中富良野町のライダーハウスふくだめろん
本日の走行距離
トータル走行距離
雨後曇り
0Km
3679.1km
今日の日記「メロン記念日1 骨休めの日」

昨日は着いてすぐにビールの乾杯から始まり、夕食をご馳走になってから夢のメロンパーティーを体験したんだな。メロンの収穫時期にライダーハウスを利用した人(男500円・女0円)はメロンパーティーが体験出来るのだ。売り場のテーブルいっぱいに、切ったメロンを敷き詰めて写 真を撮ったりおしゃべりしたり、嫌というほどそれらを食べる事が出来るのだ。オイラのお腹もはちきれそうになったんだな。メロンパーティー恐るべし・・・。
今日は溜まった日記を処理しようと思っていたのだが、思ったより筋繊維の損傷と体力の消耗が激しく、ほとんど寝て過ごしてしまった。昼におばーちゃんが作ってくれてご馳走になったメロンサラダ(ハム・マカロニ・きゅうり・メロン・マヨネーズ)は絶品だった。こんな料理はもう食べれないだろうと思うと、何回もお代わりをしてしまった。美味かったぁ。
それから、観られた方もいるかと思うが、夜の11時(野球中継で20分送れたので実際は11:20)から、このふくだめろんでロケが行われた“ウンナンの気分は上々”がTV放送されるという事で、仲良くなった泊りのライダーさん達と一緒に楽しくTVを囲んだんだな。もちろん今日もメロンパーティーには出席しました。

今日のスペシャルサンクス 中富良野の“ふくだめろん”の皆様・白戸くん
 
メロンパーティ
メロンパーティ
メロンパーティ
おたより
今日の体重(体重計により誤差あり)/出発時77kg
72.7kg
今日の買い物
小計
\0

64日目
7月12日(土)
空知郡中富良野町のライダーハウスふくだめろん
本日の走行距離
トータル走行距離
0Km
3679.1km
今日の日記「メロン記念日2 さがり再び」

今日は、タダで泊めてもらってご飯やお風呂まで入らせてもらっているので、1日働く事にした。実は今日の夕食はバーベキューなので、誘われているのだ。AM5:00からメロンの収穫と出荷が始まった。2人でメロンに付いている蔓をちょんまげが残るようにハサミで切り取り下へ置いて行く。残りの2人が猫車に乗せたコンテナにメロンを拾って載せていき、車にコンテナを載せていっぱいになったら、選果 場へ運びそこで待っていた2人が重さを量りながら出荷用の箱に振り分けていくのである。
午前中にはメロンの収穫が終わったので、午後からはみんなでメロンの芽摘みをし、終わると選果 場に入って出荷の準備を黙々とこなす。オイラは初めての経験ばかりなので端っこで様子を見ながら手伝ったが、逆に邪魔をしてしまったかもしれないんだな。すいませんなんだな・・・。
でもまあ、なんとか1日の仕事が終わって、バーベキューの用意が始まった。野外にコンロを設置して炭を入れ巨大バーナーで火を熾し、大量 の肉を焼きまくるのである、今日は白戸くんが持って来てくれたニジマスとホタテとイカが加わり、色々なものが食べられた。もちろん前回食べて味を占めていた豚肉のさがり(大角膜→ハラミ)も、たらふく食べられて幸せな夜だった。
こんな具合で疲れきってしまったオイラに日記を書く余裕もなく、その日はあえなく終了となった。

今日のスペシャルサンクス 中富良野の“ふくだめろん”の皆様・白戸くん
清志郎くん
メロンの出荷
メロンの出荷
富良野の夕暮れ
富良野の夕暮れ
今日の体重(体重計により誤差あり)/出発時77kg
76.0kg(食べ過ぎ)
今日の買い物
耳かき棒
\130
おやつ
\220
お土産
\8,680
小計
\9,030

今週の出費
今週の出費
\22080
前週までの出費
\259,015
出費合計
\281,095

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