今日は溜まりに溜まった日記を書く為、アルバイト無しで泊まらせてもらうことにした。AM６：００に起床し、近くのコンビニ（AM６：００開店〜ＡＭ０：００閉店）に食料を買い出しに行くまで、日記を書き（書くといってもパソコンのソフトに打ち込む作業なんだな）続け、食事を取るとまた書き続け、たまに眠くなったら昼寝をして更に書き続けた。
夕食は、働いていないのに福田さん家で食べさせていただき、「少し早いから硬くて甘くないけど」と、今日畑からもいで冷やしていたメロンをデザートに出してくれた。オイラはあまりメロンを食べた事が無かったので、硬くて甘くないと言われたが、オイラの口の中は感激と感動の甘さでいっぱいになったんだな。美味い！今でもこんなに美味しいのに、時期（7月〜９月）が来て食べごろになると、どんなに美味しいのだろうかと想像しつつ、皮の近くまでしゃぶり尽くすオイラなのであった・・・。
夕食の後は取り溜めた画像をぱっくんぽっけ編集部に送った。Ａｉｒ−H"の基地が遠い為、部屋から外に出て作業する。4時間かけて送信完了するとAM２：００。オイラは寝る事にした。
福田社長、奥さん、おばーちゃん、６代目、働いていないのに美味しいご飯やメロンまで食べさせてくれて本当にありがとうございましたなんだな。

今日も朝から日記を書き始める。どうやら今日出発の予定も延期になりそうだ。AM７：００に起床し、昨日と同じく、近くのコンビニに食料を買い出しに行くまで日記を書き続け、食事をとるとまた書き続け、たまに眠くなったら昼寝をして更に書き続けた。
そして、またまた働いていないオイラに夕食をご馳走してくれた。今日の夕食は海鮮丼！酢飯の上に刺身や玉子焼きやイクラが乗っている。オイラが本物の新鮮なイクラを味わうのは初めてだった。濃厚で美味かった。安いイクラは科学の力で生まれた人工イクラらしく、確かにあれらとはぜんぜん違う味がした。
夕食の後は今後の寒冷地に対応する為、街に買い出しに行く奥さんと佐藤２号くんに便乗し服を買いに行った。中富良野から１５分くらい車で走ると富良野市になる。そこはかなり大きい町で、コンビニやおもちゃ屋、靴屋や服屋が建ち並び、外を歩く人も多い。まず、休憩時に飲むジュース類やビールを１０箱くらいとお菓子をまとめ買いして、次にオイラの服（トレーニングウエア上下）を買い、佐藤２号くんが欲しかった単行本を本屋で予約して帰ってきた。そして、また日記を書き続けた。
福田社長、奥さん、おばーちゃん、６代目、またまた働いていないのに美味しいご飯を食べさせてくれて本当にありがとうございましたなんだな。

今日はAM４：３０に起床して６：００まで日記を書き、６：３０には出発する事にした。某情報屋から、帯広市にパワーアップアイテムが有るとの情報を得たのだ。AM５：３０頃、外にあるトイレから帰る途中、トマトを持ったおばーちゃんが静かに立っていて、これ食べてと、畑からもいできたばかりのトマト２個を渡してくれた。嬉しかった。オイラはその場で１個食べてもう１個は道中に食べようとバックに入れた。おばーちゃん。このトマトらしい味がするトマトの味は一生忘れないんだな。
AM６：３０、仕事の手を休めて、集まって来てくれたみんなとたどたどしくお別れし、１週間の楽しかった出来事を脳裏に思い出しながらオイラは走り始めるのであった。今度は、メロンの収穫時期に遊びに来るんだなと心に誓いながら・・・。
３８号線を山辺まで走り、樹海峠を越えて道の駅南ふらので幻の魚イトウ（１メートル級）の水槽を見ながら昼食にし、地元の人から聞く難所“狩勝峠”を登りかけた所でそのバスと出会った。小雨（霧みたいな奴）が降ってきた為、路肩に止まっていたバスの後ろで休憩しようとすると、運転手さんが出てきていきなり、「乗りな！」と言った。えっ？と聞き返すと、この先は大変だから乗せて行ってやる。と、霧の先の峠の方を指差した。
断る理由もなく、オイラは自転車ごと温泉ホテルの送迎バスに乗せてもらった。確かにこの狩勝峠は大変なところだった。濃い霧の中、長い登り坂が続き下りはクネクネしているのだ。本当に、助かったんだな。おじさんありがとうございましたなんだな。またいつか、十勝川温泉に遊びに行きますなんだな。
更に、幸運は続くもので、帯広の公園で夕食のコンビニ弁当を食べていると、会社のお偉いさんといった感じのおじさんが「どこから来た？」と声をかけて来た。オイラ達は話しが弾み、親切なおじさんは近くのライダーハウスまで車で誘導してやると言って、送ってくれた。名乗らなかったが、どうやら帯広トヨタレンタカーの人らしかった。
帯広にはいい人が沢山いる、いやいや、北海道や雪国の人たちは本当に周りの人にも気にかけてくれる優しい心の人達が多いんだな。

今日はAM６：００に起床し、昼まで日記を書いてからパワーアップアイテムを探しに帯広の町を探索した。かなり迷走して、２時間後にその場所を見つけた。住宅街の中で子供たちの聖地になっていた“わんぱくこぞう弥生通店”なんだな。外にはオイラを歓迎する張り紙がしてあった！！どこから情報が漏れたのかと、警戒しつつお店に入ってみると・・・・・・・。ごめんなさい。またまたこの先はぱっくんぽっけ本誌で見てね。
とにかく気のいい店長さんと店員さんに挨拶をして帰りかけると、ご飯を食べに行こうと店長さんが誘ってくれ、弥生通店の前にあるカレー屋さんでご馳走してくれた。美味かったぁ〜。なによりも、心からもてなしてくれる店長さんの心が嬉しかった。更に店員の皆様の送る言葉の書かれた色紙までいただいたんだな。本当に弥生通店の皆様、ありがとうございました。また北海道に来た時は、必ず遊びに来ます。ありがとうございましたなんだな。この日記を読んだ方でお店の近くの方や帯広に行かれる方は、オイラ直筆の色紙が飾ってあると思うのでオイラが来た証拠をお店に見に行ってみて欲しいんだな。
そして、ライダーハウスに帰ってみると神奈川県から来た男性ライダーさんが２人と、横浜市から来た１人旅中の女性ライダー“菅沼さん”が泊まっていた。みんなで、美味しいと評判の六花亭のケーキを食べながら楽しく情報交換をして、オイラは日記を書きつつもいつの間にか、眠りに落ちて行くのであった・・・。

本当にごめんなさい。書けども書けども日記が進まないんだな。天気もちょうど雨模様なので、もう１〜２日ここに泊まって、書きつづけるんだな。
みなさん、閉店間際のスーパーって行った事がありますか？貧乏くさいかもしれませんが、だいたいのスーパーは閉店１時間前になると、明日には廃棄処分にしなくてはならない商品や残ったお弁当を１割〜半額にしてしまうんだな。当日中に食してしまえば、なんの問題もないモノなので、賢い買い物は閉店間際がお勧めなんだな。
今日は誰もライダーハウスに泊まりに来なかったので、オイラ一人でガシガシとタイピングをし、ぐうぐう寝るんだな。

今日も天気は雨模様なんだな。今日いっぱいここに泊まり、ガシガシとタイピングをして、明日は阿寒湖（マリモが居る所）方面に向けて出発したいんだな。
夕方、東京からのライダー宮下さんがライダーハウスに宿泊する。宮下さんは毎年数回、色々な交通手段で北海道に来て周っているらしく、沢山の危険地域情報とお勧め情報を教えてくれた。（六花亭も美味しいが柳月のケーキも美味しい等）なかなかナイスガイな青年だった。宮下さんありがとう。ＨＰできたらＵＲＬ教えてください。オイラも作れたらお教えしますなんだな。
そして、オイラはAM１：００までタイピングをして眠りに就くのであった。

今日はAM６：００に起床し、日記をタイピングする。隣の部屋に泊まっている宮下くんを起こさないよう、静かにカタカタとタイピングをする。昨日は旅の経験豊富な宮下くんに、大阪から沖縄を通 って台湾まで航行している特急フェリーに乗ると、鹿児島から乗る各島フェリーより安く沖縄に行けると教わった。なんだか桃鉄みたいになって来たが、オイラもその方法でルートを再検討してみようと思うんだな。
宮下くんはAM９：３０に出発し、オイラは一人また黙々とタイピングに勤しんだ。そしてPM１２：００ようやく目処がついたので片付けを済ませて、ライダーハウスにしきのおばさんに挨拶をして、ようやく出発したんだな。ライダーハウスにしきのおばさんが、熱く語っていた帯広市や十勝平野の素晴らしさは走り出してからよく分かった。２４１号線を足寄湖方面に走って行くと、音更町の住宅街を越えた辺りから畑が目立つようになり、士幌町の辺りになると見える風景は全て、丘陵地の広大な牧草地や牧場、もろこし畑やジャガイモ畑になった。オイラの右脳がどんどん活性化されて行くのがわかる。素晴らしい！ビューティフル！なんてこったい！・・・どんな言葉もこの風景の前には霞んでしまうんだな。
そんな風景の中にたたずむ１軒の鶏＆鹿料理の店に入り夕食を食べ、高級アイスクリームの濃い味をクリームにしたみたいな、少し固めの激美味ソフトクリームを食べ、オイラは足寄湖を越えた辺りに立っているローソンさんの隣の廃ドライブインで野営する事にした。